高級弦?格安弦?もちろん格安弦!
色々なギター弦を試してみましたが、今回アマゾンで見つけた格安弦のフェニックス弦が良かったのでその紹介です。
このブログでは幾つかギター弦のレビューもしています
アコギ弦
トミーさん VS クラプトンさん マーチンギター弦対決1
トミーさん VS クラプトンさん マーチンギター弦対決2
Pyramid弦を試しました
安いギター弦を試す
安いギター弦を試す2
Foehn(フェーン)弦を試す
上記の流れの結果、格安弦であるフェーン弦を使用しています。このブログにもリンクを張っており長いこと使用していますが、最近この弦よりも細めの弦を使用したいと思うようになりました。クラシックギターのナイロン弦で練習することで鉄弦との切り替えの際、今の弦は少し張りが強すぎて弾きにくいと思うようになりました。弦高を落としているとはいえ、筋力が少し落ちたんでしょうか。今のライトゲージよりももっとテンションが柔らかめの方に変えたくなりましが、一ランク下の細めの弦カスタムライトはフェーン弦は11-50と少し巻弦が細すぎるんですね。イメージとしては11-52くらいがいい。
と思って探していましたが、ちょうど良くて評価の高い弦が見つかりました。
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格安フォスファーブロンズ |
フェニックス弦を取り寄せてみた
早速取り寄せてみましたがその仕様がなんとも豪華です。
豪華な紙箱入り |
箱の中身を広げてみた |
クロスにオリジナルピック |
「初心者向け」の弦とは
ところで、よく格安ギター弦のレビュー欄に見られる「初心者向け」というコメントが見られますが、一体どういう意味なのでしょうか?このギター弦のレビューにもそのようなものが見られます。
途中で初心者がどこまで巻いたかわからなくなり、巻きすぎて弦をぶち切ってしまったという失敗があっても「この値段だから損失は少なくて済んで良かったね!」ということでしょうか。
初心者は音の良し悪しがわからないので安くて音が悪い弦であっても気が付かないから安い方で良い、という意味でしょうか?
ギターを知っている人ならば良い音の方がギターの練習が長続きできるという事がわかっているので後者ではなく前者の、失敗して切れても損失が少なくて済んだね、という善意のある意味かと思いますが・・・後者の場合だと突き詰めてプロの舞台やレコーディングの舞台などより信頼性・精密性を求められるような時には適さないという事かなと思います。
例えば巻きの粗さでフィンガリングノイズが出やすいとか、強いストロークで切れやすいとか、チューニングの際にプレーン弦が切れやすいとか、チューニングが安定せず、演奏中に弦が延びて狂うとか、そのようなところが判断される所かなと思います。
が、それは「初心者向け」の範疇を超えてますね。まあとにかく「初心者向け」というワードはレビューには適してないものかと思いますがいかがでしょう。
使用した感想
さて、2セット使ってライブでも使用した感想です。とにかく格安弦の良いところは気兼ねなくいつでもライブ直前に張りたてのいい音で臨めるという所です。
全体的に張りたてのエリクサーのような弦の主張はなく、クセがなく落ち着いた感じで良いですね。張ってすぐに弾いて問題ないと思います。私は曲によってチューニングを大きく変える方ですがチューニングも問題ありませんでした。テンションは少し柔らかくなりますが、音量はライトゲージとそれほど変わりなく、今回の私の狙い通りで気に入りました。
ライブで使用できる期間は張って3日間内くらいでそれ以降は練習用かなという感じです。音もフォスファーブロンズのせいか、フェーン弦よりも良い音に感じられます。アリア弦は少し巻弦の巻きが荒く、ピッキングの際の余計なノイズが感じられましたが、これは他の弦とそん色なく、新たなお気に入りになりそうです。が、内容量に対してあまりの格安なので今後価格が上昇する可能性はありそうですね。今のうちにゲットしといたほうが良いかもしれません。

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