Mackie Pro FX8の不具合
少し前までは仲間のミュージシャンで集まって小ライブをよくやっていたものですが、その際にミキサーがあった方が便利だろうという事でMackie Pro FX8を購入し、使用していました。4組くらいのアコースティック系のライブだったらこれくらいで十分で、使い勝手がよかったです。ボーカル用のリバーブのエフェクトも内蔵されているので後はこれにパワードスピーカーを接続すればPA機材として使えますし、USBケーブルを使ってPCに接続しオーディオインターフェースとして使用も出来るので大変便利でした。特にボリュームの調整がフェーダーで調整できるのがいいですね。最近はしませんが、ライブ配信用でもよく使っていました。
Mackie Pro FX8 |
現在はPA用のパワードスピーカーにつないでライブ前の調整に使っていますが、最近プリアンプのつまみを回すとガリが発生するようになり、使っているとボリュームが小さくなって音が出なくなるなどの不具合が発生するようになりました。そこで接点復活材を使って不具合を解消できるかやってみました。
接点復活材はCAIG(ケイグ)のDeoxitを使用
古い機材のガリをとるために以前から購入しているケイグのDoxitを使います。楽器用の接点復活材と言えばCaig(ケイグ)だそうで評価も高く、スプレータイプのものが良く取り上げられますが私が使うのは注射針タイプです。
Deoxitの注射針タイプ |
Mackie Pro FX8の分解
分解には六角レンチが必要だった
全くの素人が考えるに、修理のイメージとしては分解して基盤をむき出しにして、プリアンプのボリュームの隙間に接点復活材を注入し、ボリュームをぐるぐる回して接点復活材を行き渡らす、という感じで、そんなに難しい事ではないという印象。早速分解しようと思いましたが、表面に小さな六角穴付きネジが使われていました。
小さすぎる六角穴付きネジ |
六角レンチの小さいのです。 |
取りあえず全部ネジを外してみる
取りあえずネジを外せば何とかなるということで外してみましたが中々ネジ穴にぴったりはまるドライバーがなかったので容易にネジ穴をなめる状況で注意深くドライバーを回すことになりました。
裏ブタが空きました |
つまみを外す
つまみを外すのって外したら元に戻らないのではとためらいが出てしまいますが、やってみると案外外すのに躊躇はいらないようです。
つまみを少しずつ浮かせて取ります |
基盤が綺麗に外れました |
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