LEKATO ギター ステレオ ワイヤレスシステム

 Xviveをエレアコ化したアコギに使うことによってワイヤレス化ができるようになったのですが、フィンガースタイルではよく見られるマグネットとピエゾを合わせたようなデュアルシステムの場合だとXviveや他のワイヤレスシステムではモノラル送信しかしないため、送信前にマグネットとピエゾをミックスするしかありません。

モノラル接続のワイヤレスシステムの現状

市販のものではスイッチひとつでミックスを可能にしたものもあると思いますが、できればマグネットとピエゾを別々にワイヤレスで送信してイコライジングするような音作りをしたいところ。

しかしそれを可能にしてくれるのは小型のデバイスでアンフィニカスタムワークスのBatteryしか存在ぜず、しかもワイヤレス・システムを2機が必要で導入には難易度が高いものとなっていました。

理想としてはXviveみたいな簡易ワイヤレスがステレオになって送受信ができるようになればいいのですが、そのようなものは今で存在しませんでしたが、Amazonでの販売になりますがLekatoというメーカーからステレオで送受信できるワイヤレスシステムが販売されているのを最近見つけました。技適マークもありませんので、日本では発売されず、ネットで取り寄せる以外にはなさそうです。→技適マークついていました。訂正します。

ギターワイヤレスシステム 送受信機 プリアンプ 3.5mmと6.35mmステレオとモノラルプラグ付き 







早速、取り寄せてみましたが、マニュアルに日本語はなく、スイッチのボタンとペアリングのためのボタンとLEDという簡単な作りです。送受信のそれぞれのスイッチを押してペアリングボタンを同時に何秒か押しているとLEDが点滅から点灯になり、ペアリングしたことがわかります。マニュアルなしでも誰でもできそうです。

ミニプラグ(3.5mm)に変換できます。送信側と受信側で色が違います。

同時に同じ機種を6機使用が可能で、1つの送信機に6つの受信機を同時受信ができる事が書かれてあります。Wifiの混線が起きた時にどうチャンネルを回避するのか、その件についてはマニュアルは触れていません。そこが少し怪しいところですね。

Xviveと比べてみました。形状はXviveより使える形ですね。

理想通りの仕様で驚くほど低価格。早速音出しをしてみましたが、音の遅延は全く感じられませんでした。音質については本当にわずかにハイ落ちが感じられるか・・・でも音の痛い所が落ちて良い効果を生み出している感じがします。

これで完全なワイヤレスのデュアルシステムが出来ます

ちゃんとステレオになって送受信されてますのでマグネットとピエゾをそれぞれ別々にイコライジングが出来る様になりました。これができると細かな音作りができるのでその差は大きいですね。余ったXviveでPAに直接ワイヤレスで送るようにしてみます。

ワイヤレスを入口(LEKATO)と出口(Xvive)に二つ
これでXviveの受信機をPAさんに「これをライン入力にお願いします」と渡すわけですが、ギター、エフェクトボード、それぞれ別々にできます。リハの音出しもボードをもってPAスピーカーの外の音を聞きながら調整できます。終わっても速やかにボードを持ち上げて持って退場が出来ます(受信機の回収を忘れずに)。まだ実戦投入していませんが、家では今のところほとんど問題がないです。あとはどれだけスマホやタブレットなどのWIFI機器の影響を受けるかですね。もし影響が出て音が途切れ始めれば目も当てられませんけど(笑) アマチュアなので出来る事です。でもこれはかなり便利がいいです。

追記
上記のシステムで入出力のダブルでのワイヤレスは実戦では音飛びが生じて使えませんでした。今の状況ではダブルでワイヤレスにつなぐのは無理っぽいですね。


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