OBS Studioのクロマキー合成を使ってライブ配信

何度かパソコンを使ってFacebookで演奏をライブ配信いたしました。使用したカメラはロジクール C310でオークションで400円で昨年中古で買ったカメラです。現在は世相を反映してロジクールのカメラは入手が困難になっています。なんと1万越え!



ライブ配信するにあたっては無料ソフトOBS Studioを使用しています。無料の割に多機能でこれは素晴らしいです。そして使用の際には自宅のがっかり部屋は見せないようにして(笑)代わりにグリーンバックを使ってのクロマキー合成を使って自分の好みの背景で配信しています。

グリーンバックとは緑色の布の事で、百均で売っているフェルトを6枚購入して作ったものを使用していました。テープで張り合わせてこれを百均で購入した園芸用の支柱を通しただけ。
マイクスタンド
6枚をクリアテープでつないだもの。ボロですね(笑)
以外にもこれでも十分役に立ちますが、この度もう少しサイズを大きくしようとそれ用のものを新たに購入しました。



購入したグリーンバック布を横にして軽くホッチキスで端を止めて輪を作り、同じ園芸用の支柱に通します。マイクスタンドを以下のようにして支柱を通したグリーンバックをその上に引っ掛けます。

マイクスタンドの写真
マイクスタンドです。
グリーンバック
グリーンバックをかぶせてみました
お値段は張りますが、スタンドが一緒になったものもありますね。ただギターを入れて使用するには縦横逆にした方がいいと思います。



あとはこのグリーンバックをカメラの前に置き、その前に椅子をおいて自分が写った状態でOBS Studioの設定を行います。

調整前の画面

設定の順序
赤丸左下から矢印に向かう順序に設定を行います。(画像拡大可)映像キャプチャデバイスの歯車ボタンをクリックするとフィルターという文字が出ますのでそこをクリックします。フィルターの+をクリックしてクロマキー合成を追加しキーの種類を「緑」に設定すると緑色の部分が透明に変わります。

クロマキー合成を緑に設定すると背景が透明に
透明になった部分に好きな背景または動画を挿入します。

どこかで見たことのある場所だなあ(笑)
例えば上の画像を挿入してこれを背景にするとします。その上に映像キャプチャデバイスが来るように順番を入替えてやるといいです。

見せたくないものを隠すことに芸術的に成功しました(笑)
結果上記のようになります。画像だけでなく動画も挿入可なので公園やストリートで弾いているような感じにもすることが出来ます。

緑に近い色は透過してしまいますので近い色は身に着けないように注意する必要があります。あと周囲の光の環境によってはグリーンバックの濃淡が見えてしまったり、あまり透明化がうまくいかなかったりしますので光の加減を上手く調整してみてください。暗いとグリーンバックが黒い濃淡が出ますの明るくした方が結果が良いです。

ご参考までに背景として使える動画サイトを紹介します。
Pixaboy 
Videezy
どちらも登録なしで無料でダウンロードできます。

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