配信の結果/YMOのライディーンをソロギターにアレンジしてみた

 配信代行サービスを利用して

2022年4月に配信代行サービスを使ってオリジナルの曲をネットで配信できるようにした記事の続きになります。その後の告知はコロナ過もあって全くできず、本人もその存在を忘れてしまうという(笑)状況でしたが。
Bingに描いてもらいました。配信サービスを使って喜んでいる絵だそうです

結果の内訳

なんと4月の時点で売り上げが228.2円になっていました。放置状態にもかかわらずが…ゼロでないのがありがたい。ちなみに4月は189回の再生数で84.7円の売り上げでした。内訳はアマゾンが99回で46.2円、アップルが71回で33.6円となりました。一応再生されれば売り上げになるんですね。宣伝していないにもかかわらず再生されているというのはどういうことなのでしょう。ランダム再生の中に自分の曲も紛れている?ちなみに売り上げが1000円以上にならなければ売り上げのお金を手にすることはできないシステムですので現実はその数字をただ見ているだけなんですよね。

マイナーミュージシャンの配信はダウンロードがないと全く儲からない

アマゾンの上記の例で行けば1000回の再生で466円、1万回で4600円、10万回で4万6千円程度が予想されます。1000回で売れている地方ミュージシャン、1万回で都市部で売れているミュージシャン、10万回で有名ミュージシャンでしょうか。1000万回くらいでなんとかというところでしょう。世界的に名前が売れないとダメですね。ダウンロードしてくれればもっと上がるのでしょうが、ストリーミングで聞けるのにダウンロードしてくれる人は中々いないでしょう。ストリーミングはやめてダウンロード中心に絞ってライブMCの中で地道に告知していくしかないのではと思います。

YMOのライディーンをアレンジ

中学生のころにI君から薦められて聞き始めたYMOでしたが、今までの音楽様式とは全く異なるテクノ音楽に度肝を抜かされました。音楽と新しい文化を生み出して社会現象となったと思います。私ももみ上げをカットして「テクノカット」になっていました。
Bingさんに描いてもらったYMO。それとなく(笑)
お二方が逝去されて耳に入ってきた「ライディーン」を聞いているうちに「これギターで弾けるんじゃない?」と思い始めてアレンジに取り掛かりました。曲の響きがオープンチューニングぽいよねとまずはDADGADとDADF#ADでやってみるとDADF#AD(オープンD)がしっくりあう。結果オープンDで原曲と同じキーでメロディとベースが同時に弾けることがわかりました。チューニングさえ決まれば案外簡単なので原曲を聞きながら楽しく原曲通りにコピーができると思います。今回は西村ケント氏のパーム+サムアタックをベースとした奏法に取り組んでみました。ソロギター弾きならば最後はこの奏法でやりたいですよね。
さすがにアコギでYMOはAIも連想できないのか、著作権に引っ掛からずアップロードされました。動画は半音さげになっています。パーム+サムアタックは音のバランスが取れ、均一に鳴るようになるまで習熟が必要でした。この二つがドラムをやっているような感じでバランスよく音が出せるといいのですが、今後の課題となりました。西村氏の演奏はサムアタックがアタック音が最低限音程で雑味が消されてスネアのように鳴るようによくコントロールされています。このようになるまではちょっと時間がかかりますね。

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