Excelでギター指板の音を覚えるプログラム

 ドレミ?・・・一体どこにあるの?

・・・とにかく(笑) 他人がギターを弾いているのを見てカッコいいのでやってみよう、とギターを始めたものの、一体どこにドレミとかあるのかさっぱりわからないという独学ギタリストは多いのではと思います。コードを鳴らして弾き語りするも基本的なコード10個くらい覚えれば何とかなるし、クラシックギターのように弾くフィンガースタイルだってTABさえあれば何とか弾けるし、あとはYouTubeを見てまねれば弾けるわけですし。

周りに自分とは次元の違うプレイヤーさんたちがいる

しかし周りを見ていれば、譜面もないのに聞いただけでコード進行が分かってセッションには入れる人もいるし、渡された五線譜をみてすぐに弾く人もいるし、なにやら次元の違うプレイヤーさんたちがいます。その人たちを少しでも理解するためには嫌でも覚えないといけない事がいくつもあり、それを覚えないとそれ以上は先に進めません。あの人たちがそんなに記憶力が高いとは思えないのになぜ?と不思議に思うのですが、とにかく凡人は暇な隙間時間を使って少しでも覚えないといけない事は覚えないといけません!(笑)という事で多くのパソコンに入っているExcelを使って簡単なプログラムを作ってみました。プログラムはExcel2007以上で動作します。

指板を覚えるプログラム

作ったプログラムはここからダウンロードできます。ZIP形式になっているのでパソコンにダウンロードしたら解凍してください。その中のエクセルのファイル「トレーニング」を開きます。開くとマクロを有効にするか問われますので有効にしてください。
しょぼくてすみません💦
上記のような画面が開くと思います。四つのトレーニングを作成しています。しょぼいのはあまり目立たないようにこっそりトレーニングできるようにするためです(笑) Excelってどのパソコンでも大抵入っているし。

「度数判定」

度数判定
先に出題がされていますが、「2.答え」ボタンをクリックすると答えが表示されます。「1.出題」ボタンをクリックすると新たな音の出題が始まります。流石に6弦、5弦の音は分かると思いますのでそれをルートとしたときにどこの位置に何度の音があるかを記憶するためのプログラムです。ギターの指板をイメージしながらルート音からどの位置にどの度数が配置されているかを思い出し、記憶します。

「指板の音」

指板の音
指板上の音を記憶するためのプログラムです。レギュラーチューニングにしかつかえません。出題ボタン、答えボタンを押して利用してください。同じ音なのにポジションが違うという特性をつかって指板上をイメージしながら答えを出していきます。繰り返すことによって自然と記憶されてしまいます。

「ダイアトニックコード」

ダイアトニックコード
よく使われるルートキーのダイアトニックコードを覚えます。出題ボタン、答えボタンを押して使用します。Ⅰ,Ⅳ,Ⅴを覚えるのはブルースでも必須ですよね。よくこんなものを丸暗記できるものです。でもこれを覚えるとほんの少しだけ上級者にお近づきになれます(笑)

「音符と指板関連」

音符と指板関連
楽譜の音符を見たときにそれが指板上のどこにあるかがすぐに分かるようにするプログラムです。五線譜しかない時に必要かもしれません。
この音符はどこに?
出題ボタンをクリックすると上記のように音符が現れます。それを見て指板上のどこのポジションにそれがあるかをイメージしてください。そして回答ボタンをクリックすると答えが現れます。最初は時間がかかりますが、その内覚えればすぐに分かるようになります。暇なときに何度も繰り返すことが重要です。

dataシートはプログラムの回答を呼び出すためのものです。くれぐれもdataを削除しないでください。またプログラムは本当に簡単なVBAで作られていますので必要に応じて自由に作り直していただいていいかと思います。「音符」ファイルは五線譜を呼び出すためのデータですのでこれも削除しないでください。


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