ギターを弾くために運動する

何年たってもギターが弾ける体を維持したいというのはギターが好きな人ならば誰しも思う事。私も若い時には考えもしなかった肩の痛み、手首の痛み、指の痛みなどがしばしば発生し、自分の肉体の衰えを感じるようになりました。また必要以上に体に余分な脂肪がついたりします。不摂生のために体調を崩すなどはあまり考えたくないですよね。そのため、出来る限り家の周辺や公園などで2、30分程度のウォーキングを行うようにしていましたが、毎日とはなかなかいかないもの。思ったよりもまだ運動が足りないと思い始めました。

最近、自分の無意識の睡眠を管理したいと思い始めたところ、スマートバンドまたは活動量計なる手軽なデバイスが売られている事を知りました。一般にスマートウォッチと呼ばれているものの中で健康に関する機能を抜き出したものをスマートバンドと呼んでいるようです。ガーミンとかフィットビットとか言われるメーカーが販売しているものです。

スマートバンドは睡眠の質、歩数の計測、運動の記録などを行ってくれますが、そのほか心拍数や血中酸素飽和濃度なども正確とは言えませんが、大体の数字を出してくれるものもあり、今まで気が付かなかった体調管理の在り方に目を向けさせてくれるきっかけとなりました。

私のスマートバンドです。小さな画面に時間・天気・曜日・歩数・歩いた距離・消費カロリー・バッテリー残量とかなりの情報量が詰め込まれていることが分かります。これは機能の一部にすぎません。

ガーミンでなくとも今はこの手のスマートバンドは5000円程度で思ったよりかなり安い価格のものが出回っていますし、日本人の製品に対してクレームを意識しながら製品の完璧を求める姿勢とは違い、「正確ではないけれども大体こんな感じで」という大まかなイメージで製品のバージョンアップの速度がかなり早く、価格を抑えながら次から次へと新商品、新機能が登場し、注目の分野なんだろうなと思います。私がアップルウォッチのように思い込んでいた一日一回バッテリーを充電しなければならないのとは違って一週間に一回程度で済んでしまいます。そしてスマホと連携すれば睡眠の詳細な記録、運動の記録などが残せます。これをきっかけにウォーキングにも精を出していたのですが・・・思ったように脂肪燃焼の数値が出ない。

なに?準備運動が26分だと?orz

これは歩く際に心拍数が脂肪燃焼する数値に上がっていない、だらだら歩きになっているためだという事のようです。ま、単なる準備運動にしか過ぎなかったという事です。運動には心拍数がどれくらい上がっていなければならないかという事が重要なようです。

上記のグリコのサイトでは心拍数が大事だという事がかかれてあります。
それぞれの年齢に応じた心拍数を計算し、その心拍数を維持しながら運動するというのがコツのようですね。それ以来、自分の心拍数を気を付けながらウォーキングするようになりました。

しかし、それでもウォーキングだけだと天気によってできなかったり暑さ寒さがどうしてもモチベーションに影響が出てしまいます。できれば室内で適度な運動が出来ないものかと。そこで目を付けたのが家庭用のスピンバイクです。ウォーキングよりサイクリングの方が単純に消費カロリーが高く、短い時間でウォーキングより良い結果を出せそうです。しかもウォーキング中にできない事がスピンバイク中に出来る。

数か月の考慮の上、スピンバイクを購入しました。スピンバイクとは一般のエアロバイクと呼ばれるものより負荷をかけられる仕様のもの。

組み立て直後のスピンバイク

ちょうど時節柄、この手のものはよく売れているようでハイガーHG-YX-5006Aなどが良く売れているようです。しかし、これは心拍数を計測するものがついてなく、心拍数表示がなければどれくらい自分がペダルを回していいのかが分かりません。できればその上位のHG-YX-5001の方が良いと思います。結局私が選んだのはバーウイングという群馬のメーカーのものを選びました。



心拍数が計測でき、マグネットタイプで無音で動作し、計測メーターが全ての数字が全部一度に見えるものの中でお値打ちなものとしてはこれ一択になりました。結局別の所から思ったよりかなり安く買えました。中国で作らせているからか、知名度が低いためか機能の割にかなり安いです。そしてスピンバイクはホイールに重量をかけているものが多く、軽く30kgとしてしまうのですが、これはマグネットタイプのためか重量が18kgとかなり軽く、移動させるにも簡単で大変良いと思います。

スピンバイクに乗るためには室内シューズが必要なんですね。幸い手持ちのものがあったため少し20分ほど運動してみたのですが、たったそれだけ汗がでてきました。これは中々いい感じです。心拍数表示があるので、自分が大体どれくらいの量でペダルをこげばよいか目標が一目瞭然です。ユーチューブには「Cycling workout」とかキーワード検索すればサイクリング目線の実際の動画が沢山あるのでそれを見ながら好きな音楽を流して運動できるかな、というイメージがわきます。またはプライムビデオで30分動画を見ながら運動するとか色々退屈せずにやれそうな気がしますね。

追記2020.6.14
身長が175cm以上になってくると若干サドル高が低いかも知れません。割と適用身長について書かれてないものが多いので購入前には確認する必要があると思いました。

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